概要

オブジェクトマネージャから項目を作成する方法の解説です。

設定方法

項目を作成したいオブジェクト(今回は申請オブジェクトを例にしています)で「項目とリレーション」を選択→新規を選択します。

スクリーンショット 2024-07-13 13.29.18.png

ステップ 1. データ型の選択

作成したいデータ型を選択します。

スクリーンショット 2024-07-13 14.02.36.png

どのデータ型を選んでも基本的には後の流れは同じです。

ただし「参照関係」と「数式」については作成方法が異なるので下記を参考にしてください。

数式の設定

参照の設定

ステップ 2. 詳細を入力

項目の詳細情報を入力します。データ型によって入力する項目は異なりますが、おおまかな入力項目は以下のとおりです。

項目の表示ラベル 項目の名称。レコードの詳細画面やレポートで表示されます。オブジェクト内で同じ名称を使用することも出来ますが管理がしづらくなるので注意が必要です。
項目名 システム上の項目の名称。表示ラベルは人間が管理するための名称なのに対して項目名はパソコン上管理するための名称です。半角英数字と_を使用して作成します(大文字NG)。同じオブジェクトで同じ項目名を指定することはできません。
ヘルプテキスト レコード詳細画面でヘルプテキストとして表示させることが可能です。
必須項目 チェックするとそのオブジェクトでレコードが作成されるときに必ず値を入力する必要があります。
GovTech Expressを使用するにあたり使用するシチュエーションは限られています。エラーの原因にもなるので使用は控えてください。
ユニーク チェックするとそのオブジェクト内で項目に同じ値を入れることができなくなります。「接種券番号」など値が必ずユニークになるものの場合に設定します。
デフォルト値 Salesforce上でレコードを作成するときにデフォルト値を入れることが可能です。
LINE上でアンケートを回答するときに、元から値を入れておくということはできません。

スクリーンショット 2024-07-13 15.22.27.png

ヘルプテキストを入力すると表示ラベルの横にiマークが表示され、カーソルを合わせるとヘルプテキストが表示されます。

ヘルプテキストを入力すると表示ラベルの横にiマークが表示され、カーソルを合わせるとヘルプテキストが表示されます。