１　手続きの概要

通常、利用者自身が予約の確認やキャンセルを行う際、予約一覧 〈facility_reservation_list〉を利用されていると思います。 前述したスキルを利用すると、その端末で現在予約している予約レコードが12件までの表示となる課題感もございます。 今回、ご紹介する仕組みは、アンケート形式で参照 機能を用いて13件以上の予約確認および予約のキャンセルが可能な機能をご紹介します。

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この機能を使ってできること

• 施設名を指定して任意の施設のみの予約確認が可能
• 今月分の予約・来月分の予約・すべての予約を選択して開始日時・開始日のソートを行った表示が可能
  • 今月分の予約
    • 時間枠の場合：開始日時が今月 かつ 現在時刻以降
    • 終日枠の場合：開始日が今月 かつ 今日以降（今日を含む）
  • 来月分の予約
    • 時間枠の場合：開始日時が来月 かつ 現在時刻以降
    • 終日枠の場合：開始日が来月 かつ 今日以降（今日を含む）
  • すべての予約
    • 時間枠の場合：開始日時が 現在時刻以降
    • 終日枠の場合：開始日が 今日以降（今日を含む）

※それぞれ、

• LINE ユーザーIDがNULLでないもの。（LINEから予約されたもの）
• 状態がNULLでも 取消 ではないもの。

２つの条件を満たしたものが対象となります。

• 選択した予約詳細を確認およびキャンセルが可能
• スキルでは実現できない13件以上の予約確認が可能 </aside>

２　セットアップ方法

⚠️必ずこの順番で作業を進めてください

2-1．パッケージのインストール

パッケージのURL（バージョン 1.1）　パッケージ名：【予約】予約確認・キャンセル機能

/packaging/installPackage.apexp?p0=04tIg000000t0Cs

以下のページを参考にパッケージをインストールください。

パッケージインストールの方法

＜パッケージの内容＞

• アンケートの回答オブジェクト

  種類	名前	API参照名	備考
  カスタム項目	【予約確認】施設名	facility_name__c	特定の施設の予約のみを表示させたい場合 に利用
  ※デフォルトは”質問しない”
  カスタム項目	【予約確認】施設名（フレックスメッセージ表示用）	facility_name_flex_message__c	予約情報の詳細がフレックスメッセージで表示されます。
  カスタム項目	【予約確認】今月分or来月分orすべての予約	resv_confirmation_this_month_or_all__c
  カスタム項目	参照（予約①）	reference_resv_first__c	今月分の予約の参照項目
  カスタム項目	参照（予約②）	reference_resv_second__c	来月分の予約の参照項目
  カスタム項目	参照（予約③）	reference_resv_third__c	すべての予約の参照項目
  カスタム項目	【予約確認】予約レコードID	resv_record_id__c	キャンセルするレコードIDを指定用の項目
  カスタム項目	【予約確認】予約枠	slot__c	予約情報の詳細がフレックスメッセージで表示されます。

• 予約オブジェクト

  種類	名前	API参照名	備考
  カスタム項目	【予約確認】今月分の予約	resv_for_this_month__c	参照先の条件とするチェックボックス項目
  カスタム項目	【予約確認】来月分の予約	resv_for_next_month__c	参照先の条件とするチェックボックス項目
  カスタム項目	【予約確認】すべての予約	all_resv__c	参照先の条件とするチェックボックス項目
  カスタム項目	【予約確認】開始日時or開始日	begin_time_or_begin_date__c	参照先のソート項目
  カスタム項目	【予約確認】施設名＆予約枠	facility_name_and_reservation_slot__c	参照先の表示ラベルの項目
  カスタム項目	【予約確認】予約レコードID	resv_record_id__c	キャンセルするレコードIDを指定用の項目

2-2．アンケートのインストール

【Bot Express】予約確認・キャンセルアンケート

アンケートインストーラーの使い方