概要

「参照」は、アンケートの質問において 特定のオブジェクトのレコードを指定・選択させる 回答方式です。

これにより、回答者が入力した内容をもとに既存のレコードを参照し、そのレコードに紐づく情報をアンケートに反映することができます。

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参照を活用することで、次のような仕組みを実現できます。

このように「参照」機能を活用することで、回答者のゼロからの入力負担を軽減し、誤入力を防止するとともに、特定の対象者だけに回答を制限することができます。

裏側の仕組み（補足）

「参照」で設定された質問は、Salesforce上の任意のオブジェクトとリレーション（関連付け）を持ちます。
回答時に入力された値は、参照先のオブジェクトに保存されたレコードをキーにして検索されます。
ヒットしたレコードの項目値は、アンケートの別質問に自動的に流し込む（参照して表示する）ことができます。
このように、入力値と既存データを照合することで「対象制御」（前述の対象者限定アンケート）や「データ自動反映」（前述の登録済みデータの呼び出しや過去回答の再利用）が実現できます。

👉 イメージとしては、Excelの「VLOOKUP関数を使って別シートから値を参照する」操作に似ています。

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設定方法