フローを構築する上でシステム上の負荷を軽減するために、様々な制約があります。

下記の制約に注意してフローの作成を行なってください。

1回のフローでLINE上にメッセージを送れるのは50端末まで

例えば以下のようなフローは制限に抵触し適切にフローが起動しません。

前提:状態が完了になったらフォローアップレコードが作成され、LINEにメッセージが通知されるフロー

操作:インポートで一気にレコードの状態を完了に変更する

結果:インポートの件数が50件以上だと制限に抵触してメッセージが送られない(49件以下であれば可)。

1回のフローで実行できる要素は2000個まで

1回のフローでは最大 2,000 個の要素しか実行できません。ループがある場合、ループ内の要素 (ループ要素を含む) は反復回数で乗算されることに注意してください。たとえば、要素が 2 つのループに入るレコードが 100 件ある場合、要素の合計は 200 になります。

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1回のフローで作成、更新できる要素は150個まで

上記のフローでいうと1つのフローでピンク部分の要素が150個までになります。

そのため、ループ内にピンク色の要素があると上限を超過する可能性があるのでご注意ください。