レコードの中で青色で選択すると別のレコードにリンクする項目は「参照関係にある」といいます。(下記赤枠)
参照関係にあると、参照先(リンク先)にあるレコードの値を、数式を使って上記レコード上に表示させることができます。
今回は「健診番号(DBS-00000046)」の参照先であるレコード内にある「健診受診者」を上記レコードに表示させる方法を紹介します。
<aside> 💡 ※説明にあたり参照元レコードをオブジェクトAのレコード、参照先レコードをオブジェクトBのレコードと表現します
</aside>
①オブジェクトAのオブジェクトマネージャーを開き、項目とリレーションから新規を選択します。
②データ型を「数式」を選択して次へ、項目の表示ラベルと項目名は任意の値を入力
③戻り値のデータ型はオブジェクトBのレコードの中の今回表示させたい項目と同じデータ型を選択
今回表示させたいオブジェクトBの健診受診者のデータ型はテキストなので