同一のメッセージを短期間に複数のセグメントに対して配信した場合に、セグメント間で重複するユーザーがいた場合に複数回同一メッセージを送信することを防止するための機能。
主にメール to LINEなどを経由してメッセージを配信する場合で、送信元が複合的なセグメント条件設定ができない場合(単一の項目のみを指定したメールを複数配信せざるを得ない場合)に有効です。
カスタム設定 > メッセージ配信 の重複配信防止期間に1以上の値が入力します。この値は秒単位であり、上限は1800秒(30分)となっているため、1800以上の値を入れた場合は1800として動作します。
重複配信防止期間内に送信されたメッセージは同じユーザーには1回しか送信されなくなるため、それがもし本当に必要なメッセージだったとしても1回しか送信されません。したがって、重複配信防止期間を長く設定すると、確実に重複配信防止できる可能性が高まる一方で、必要なメッセージもブロックされる可能性があります。逆に重複配信防止期間を短くしすぎると、メール to LINEでメールの到達時刻がバラバラ&遅延した場合に重複配信だと検出できずに配信されてしまう可能性があります。重複配信防止期間の推奨値は300 - 600秒程度です。