<aside> 💡 アンケートの構造の理解 のページを理解した上での閲覧を推奨します。
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4 ページレイアウトとは においてアンケートの回答保存先のページレイアウトをアンケートごとに変更することで適切にデータ管理を行えると解説しました。
確かにデータ管理はしやすくなりますが、この方法ではアンケートの度にページレイアウトを作成する必要があったり、一般ユーザーではページレイアウトを作成することができないなどデメリットもあります。
そこで回答の保存先オブジェクトが申請オブジェクト及び独自カスタムオブジェクトの時に限り、ページレイアウトがアンケートの質問に合わせて自動で変更することが可能です。 これを動的ページレイアウトと言います。
アンケートオブジェクト>新規 でアンケートを新規作成します。
高度な設定でオブジェクトを申請、レコードタイプをデフォルトにすることで、動的ページレイアウトにすることが可能です。
動的ページレイアウトはメリット、デメリットがあります。 主に単純なアンケートであれば、動的ページレイアウトで十分対応可能ですが、参照やフローを活用する複雑なアンケートであったり、申請レコードの閲覧権限を回答アンケートによって細かく分けたい場合は、レコードタイプ、ページレイアウトを設定した方が管理がしやすいです。