GovTech Expressでは、ユーザーに応じて細かく権限を設定することができます。
このページでは権限設定全般の考え方を解説します。
担当課にアカウントを作成する際は、プロファイルはGovTechユーザーを指定します。
<aside> 💡 プロファイルとはユーザーの初期ステータスのようなものです。プロファイルは様々ありますが、実際に使用するのは「システム管理者」及び「 GovTechユーザー」のどちらかです。 システム管理者は初期ステータスがMAXのユーザー、 GovTechユーザーは初期ステータスがほぼ0のユーザーです。
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アカウント作成時点では、そのユーザーはログインしてもアンケートオブジェクトや申請オブジェクトなどを閲覧することができません。
なにも権限セットグループを付与していない状態のユーザーが使用できるアプリケーション及びオブジェクト
ここからユーザーごとに必要な権限を付与していきます。
アンケートを作成したい、施設を作成したいという場合、それぞれ適切なオブジェクトを閲覧する権限を付与する必要があります。
申請の権限セットグループを付与すると先ほど閲覧できなかったアプリケーションやオブジェクトが選択できるようになっていることが分かる
そのような、アプリケーション及びオブジェクトを閲覧できる権限を付与するのが権限セットグループになります。
<aside> 💡 権限セットグループとは権限セットと呼ばれる権限の集合体です。 権限セットとは、アンケートを見るための権限、申請を見るための権限など細かく権限を設定したものです。 例えて言うならある GovTechユーザーが料理をしたい場合、権限セットグループが「料理に必要な道具セット」、権限セットが包丁、まな板、鍋などの個別の道具です。 包丁、まな板など個別に権限を付けても良いですが、「料理に必要な道具セット」をユーザーに付与することで簡単に料理を始めることが可能になります。
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GovTech Expressでは、下記のような権限セットグループを用意しています。