1人の住民から複数回の申請を受け付けることも可能にはしたいが、同じ内容の申請はさせたくない。そんな場合に、申請の内容を判定して同一内容であれば申請を拒否する方法をご紹介します。
重複した申請を受け付けないことができます。
手順は大きく分けて2つあります。
フローを作成した後は、必ず動作確認を行い、意図した通りに重複した申請が排除されるかを確認してください。
重複を排除するためのキーワードを保存する項目を作成します。
申請時にこの項目の値がすでに存在するレコードの値と重複すると、回答を受け付けないことになります。
設定>オブジェクトマネージャー>申請(別のオブジェクトでユニーク制約を作成したい場合は対象オブジェクトを選択)>項目とリレーション から「新規」ボタンをクリックして新しい項目を作成します。
データ型は「テキスト」とし、「値の重複を許可しない」にチェックをつけます。
次に、ユニーク項目に値を保存するためのフローを作成します。
このフローで値を保存しようとしたときに、すでに同一の値があれば回答を拒否することになります。
今回は「学校連絡の生徒登録」において、同じ保護者が同じ児童・生徒を登録すること防止する方法を例に解説します。
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学校連絡機能につきましては、以下のマニュアルをご確認ください。 学校連絡(利用登録版)
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