スポットオブジェクトの持ち運びモードは、発行したQRコードが固定されているか移動するかでチェックの有無を判断します。 例えばお店にQRコードを掲示して市民の方が読み取る場合には、そのQRコードは固定されているので持ち運びモードはオフにします。 保護者がQRコードを印刷して園児に持たせ、登園するタイミングで職員が読み取る場合にはそのQRコードは移動しているので持ち運びモードはオンにします。 持ち運びモードは、読み取る端末にLINEアプリを入れる必要がないのが大きな特徴です。 それぞれの挙動の違いは以下の通りです。
持ち運びモード | 読み取り後のメッセージ | チェックインオブジェクトに記録される情報 | 読取端末のLINEアプリの有無 | ユースケース |
---|---|---|---|---|
オン | QRコード発行端末 | ・チェックインしたスポットレコードの情報 | 必要なし | 保護者がQRコードを印刷して園児に持たせ、登園するタイミングで職員が読み取り、登園通知が保護者に届く |
オフ | QRコード発行端末 | |||
QRコード読取端末 | ・チェックインしたスポットレコードの情報 | |||
・QRコードを読み取った端末のLINE User ID | 必要 | スタンプラリーのためQRコードを印刷し、神社などスポットに掲示してそれを参加者が読み取る |
通常、持ち運びモードがオンのスポットは、どの端末(施設)で読み取ったかということはレコード上記録できません。
このマニュアルの通り作業を行うと、どの施設にチェックインしたかという情報をチェックインレコードに記録することが可能です。
通常の設定だと読み取った場所は記録されないので施設が1つだけの場合に有効
設定を行うことでどの施設でチェックインしたという情報も取得することができるので複数施設にも対応
オブジェクトマネージャー>スポット>ページレイアウト>スポットレイアウト>下記の項目をページレイアウトに設定して保存