これまでの管理方法

これまでの管理方法では、すべての課が同じ申請オブジェクトにアンケートデータを保存していたため、以下のような運用上の課題が発生していました。

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課題1 同じ用途の項目名ができやすい

本来は氏名などの同じ用途の項目は一つにまとめるのが適切です。

しかし、他の課が作成した項目を自課で流用する方法では、項目が突然削除されるリスクを考慮すると、同じ用途の項目が複数存在することはやむを得ない面がありました。

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課題2 レコードの共有設定をかける必要がある

セキュリティ上の観点から、申請オブジェクトで作成されたレコードについても、各部局が自部局に関連する回答のみを閲覧できるよう制限を設ける必要があります。ただし、これらの閲覧制限設定を個別に行うのは非常に手間がかかり、管理者の負担となっています。

防災課が申請オブジェクトにアクセスした場合

防災課が申請オブジェクトにアクセスした場合

介護保険課が申請オブジェクトにアクセスした場合

介護保険課が申請オブジェクトにアクセスした場合

教育委員会が申請オブジェクトにアクセスした場合

教育委員会が申請オブジェクトにアクセスした場合

担当課別オブジェクトを使用した管理方法

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メリット1 各課でのデータ管理が容易になった