Salesforceではワークフロールールのサポートが2025年12月31日で終了します。

そのため現在ワークフローを使用している場合は個別にフローへの移行作業を行なっていただく必要がございます。

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ワークフロールールとは

Salesforceの旧来の自動化機能です。レコードの作成・更新を条件に、メールアラート、項目更新などを自動化します。

設定は簡単ですが複雑な分岐や再利用性に乏しく、2025年末でサポート終了のため、今後はフローへの移行が推奨されます。

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確認方法

設定>ワークフロールールを選択します。

すべてのワークフロールールに以下のように5つのワークフロールールが設定されている場合は、特段対応は不要です。

スクリーンショット 2025-09-17 16.49.39.png

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デフォルトで入っているルールですが現在使用していないので問題ありません。

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以下のように各自治体ごとに個別にワークフロールールを設定している場合は対応が必要になります。

スクリーンショット 2025-09-17 16.47.07.png

対応方法

それぞれ設定されているワークフロールールが現在稼働しているものかを個別に確認していきます。

稼働しているものであれば、フローに切り替える作業を行う必要があります。

現在稼働しているかの確認

1.有効の有無

有効にチェックがついていないものは、現在稼働していないので今回の移行作業の対象ではありません。

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