特定の申請で追加情報が必要な場合、フォローアップとしてアンケートを送信し、その回答レコード内で元のフォローアップレコードへの参照項目を設定することができます。

これによりフォローアップにより回答した内容を元の回答レコードに反映するなど、応用の幅が広がります。

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設定方法

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以下のようなシチュエーションを例に説明します。

プレゼントキャンペーンへの参加アンケートに回答した人の中から当選者のレコードに対してプレゼントを送るためのアンケート(住所等をヒアリングするため)をフォローアップで送る。

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1.フォローアップで送信するアンケートに質問追加

住所等をヒアリングするためのアンケートに下記のような質問を追加します。

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質問名 任意
質問文 任意
回答方式 参照
順序 任意
参照先オブジェクト フォローアップ
参照先の表示ラベルの項目 カスタムオブジェクトID
参照先の値の項目 カスタムオブジェクトID
参照先データのキャッシュを無効にする チェック
既存の項目 すでにフォローアップオブジェクトへの参照項目があればチェック、なければチェックせず項目を新規作成する
項目 既存の項目がある場合はそれを選択、なければfollowup_reference__cを作成

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このアンケートに通常通り回答すると、フォローアップへの参照に関する質問がLINE上でユーザーに表示されてしまいます。

そこで、フレックスメッセージでポストバックを使用して自動的にこの質問に値を入力し、LINE上でこの質問が表示されないようにする設定を行います。

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2.フォローアップレコードの作成

回答レコードに対してフォローアップレコードを作成します。

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