住民がLINEのトーク上で回答する質問やその順番含め、トーク上の体験を「シナリオ」と呼んでいます。
住民の満足度をより高めるために必要となるのがこのシナリオのブラッシュアップで、いかにシンプルで工数(負担)の少ないシナリオにするかというのがポイントになります。
1:原則、住所は郵便番号から尋ねる
- 郵便番号をもとに町名を自動でリサーチすることができるため、住民の入力工数を極力削減できるほか**(=操作が楽・簡単)**、回答自体を標準化できるため、職員にとっても見やすい状態で情報を集めることができます。
https://player.vimeo.com/video/822671144?h=eee01789d9
2:可能な限り、選択肢から選ぶシナリオにする
- 選択肢から選ぶだけであればワンタップで済みます。入力工数をより減らせるほか**(=操作が楽・簡単)**、回答そのものも標準化できます。
https://player.vimeo.com/video/822671095?h=f3045583ad
3:利用できる者が限定されている場合は、冒頭に分岐(しぼり込みをつける)
- そもそも対象外の人が申し込めないシナリオにすることで、住民にとって不要な情報入力するという工数を減らすことができます**(=操作が楽・簡単)**。
https://player.vimeo.com/video/822671035?h=e1e0044040
4:予約や申請が可能となる日時を見直す
- これまで開庁時間ベースで予約や申請の受付可能時期を設定していた手続をオンライン化する場合、原則職員の受付対応が不要になると考えますので、そもそもの受付可能時期ごと見直しを行うことも検討いただければと思います。(動画はありません)