子レコードの場合はアンケート上で指定した「関連リストの参照項目」が親レコードを参照しているため、親レコードを簡単に辿ることが可能です。なぜなら子レコードにとって親レコードは必ず1つになるためです(何人兄弟だとしても生みの親は一人のみ)。
一方親レコードから子レコードを特定することはできません。なぜなら親レコードにとって子レコードは1つになるとは限らないからです。
親レコードを開いた時に、参照されている子レコードは赤枠の「関連リスト」という箇所に表示されます。
※ページレイアウトの修正方法は下記を参照 フォローアップやファイル、参照項目などの関連リストをページレイアウトに表示させる
参照項目のように親子関係のレコードをレポート上で管理する場合、レポートタイプに注意が必要です。
参照元のレコードと参照先のレコードを同じ行に表示させるためには、レポートタイプを「{{参照項目}}に関連する{{回答の保存先オブジェクト}}」にする必要があります。
例えば上記で示している親子レコードを1つのレコードとして表現したい場合は、「申請への参照に関連する申請」のレポートタイプを選択する必要があります。