概要:
システム管理者の一部の機能を、一般ユーザに委任する機能。
例:
- 申請オブジェクトの管理権限を付与して、項目追加や選択リスト値の変更、ページレイアウトの編集をできるようにする。
- 代理管理者が所属しているロールとその下位ロールのユーザへの編集権限を付与して、課内のユーザ作成や編集を課内で完結させる。
設定例:オブジェクト権限の委任
- 設定画面から「代理管理者」と検索。代理グループを「新規」から作成する
- 権限を委任したいユーザを、代理管理者セクションに追加する
- カスタムオブジェクト管理のセクションに、管理を委任したいオブジェクトを追加する
- 実際に申請に項目を追加してみて、きちんと設定できるかを確認してみる。
ちなみに代理管理者になると、他のオブジェクトの項目の新規ボタンを押しても、「アクセス権がありません」と表示されなくなるので、一見全てのオブジェクトに対して項目が作成できるように見えるが、最後、項目の保存をしようとしたタイミングできちんとアクセス権チェックが行われて弾かれる
ラベルやAPI名、項目レベルセキュリティの設定などを終えて、最後保存しようとしたタイミングでエラーが発生
参考ヘルプ記事