概要

スケジュールトリガーフローを用いて、施設レコードの基本設定にある予約終了日(カレンダー上で予約可能な最も遠い日付)を動的に変更する方法です。

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例えば、こんな時に使えます。

事前準備

数式項目の作成

オブジェクトマネージャー>施設オブジェクト>項目とリレーション>新規から、下記の2つの項目を作成します(表示ラベルと項目名は任意です)。

データ型 項目の表示ラベル 項目名 戻り値 数式 備考
数式 本日が1日 today_1 チェックボックス DAY(TODAY())=1 毎月1日になるとチェックがつく項目
数式 3ヶ月後の末日 last_date_in_3m 日付 `DATE(
YEAR(
ADDMONTHS(TODAY(), 4)
),
MONTH(
ADDMONTHS(TODAY(), 4)
),
1
) - 1` 3ヶ月後の末日の日付を表示する項目

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数式は、数字の部分を変更することで、任意にカスタマイズが可能です。

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例)本日が5日の場合にチェックがつく数式

DAY(TODAY())=5

例)翌月の末日の日付を表示する数式

DATE(
YEAR(
ADDMONTHS(TODAY(), 2)
),
MONTH(
ADDMONTHS(TODAY(), 2)
),
1
) - 1

実装手順

スケジュールトリガーフローの作成